この記事では、ルーレットに実践可能なオンラインカジノ攻略法、ココモ法に焦点をあてて解説しています、ココモ法のルーレットにおける仕組み、長所・短所、その他の攻略法との違いを見てみましょう。
ココモ法の概要
ココモ法とは、賭けの金額を変動させながら、勝利の確率を高めることを目指す戦略です。
ココモ法は攻略法の中でもマーチンゲール法の改良版とも言われており、3倍配当の賭けに利用できることから、 主にオンラインカジノのルーレットで実践されています。
ルーレットはオンラインカジノの人気ゲームの一つであり、多くのプレイヤーが必勝法を追求しています。しかし、ルーレットは完全な独立事象のカジノゲームであるため、必勝法や確実な戦略はあるとは言えません。ルーレットの結果は完全にランダムであり、過去の結果やパターンは将来の結果に影響しません。ホイールの回転とボールの行方を予測することは不可能です。しかし、ルーレットにココモ法を使用することで、プレイの管理やリスクの調整は可能です。
したがって、必ず勝てる戦略ではないことを前提に、ココモ法をオンカジで楽しむことが必要です。
ルーレットの仕組み
ルーレットは、円形の回転盤とそこに配置された数字のついたポケットで構成されたカジノゲームです。プレイヤーは回転盤に投げられたボールが停止するポケットの数字(1~36)や色(赤/黒)を予測して賭けます。
ルーレットにはさまざまな賭けがあり、それぞれに異なる2倍と3倍の配当倍率が設定されています。
ルーレットには種類があり、ヨーロピアンルーレットとフレンチルーレットの場合は0がひとつですが、アメリカンルーレットの場合はホイールには0または0と00の2つタイプのゼロポケットがあります。オンラインカジノではヨーロピアンルーレットの取り扱いが最も多く、ゼロがアメリカンルーレットよりも少ない事から、勝率も若干高くなっています。
ルーレットにおけるココモ法の仕組み
ルーレットは、ボールが停止するポケットの数字や色を予測して賭けるカジノゲームであり、その結果はランダムです。ココモ法は賭け金の調整を通じて利益を追求する戦略の一つです。この戦略では、連続的に賭け金を増やしていき、勝利すれば前の損失を回収することを目指します。
ルーレットでココモ法を使う場合は、次の条件が当てはまります。
- 勝率が約33%(3分の1)以上の賭け方
- 配当率が賭け金額の3倍
基本的には、ココモ法はルーレットの中でも勝率が約33%(3分の1)以上かつ、3倍配当となる賭け方で効果を発揮します。そのため、ルーレットのカラムベットやダズンベットに利用できる攻略法です。ココモ法は攻略できるゲームと賭け方が限られていますが、他の攻略法がカバーできない3倍配当の賭け方で利用できるという点は大きな魅力です。
以下でココモ法の使い方の詳細を紹介していきます。
ココモ法の使い方
ココモ法は非常に簡単かつ基本的な攻略法です。以下で実践時の流れとして3つのポイントを紹介します。
1.賭け金額を決める
まず最初に賭け金を設定します。一般的には比較的小さな額から始め、2連敗するまで通常の賭け金額でベットを繰り返します。
2.2連敗したらココモ法を実践する
2連敗したタイミングでココモ法を実践し、賭け結果に応じて賭け金を調整します。賭けに負けた場合、賭け金額を前回と前々回の合計数に増やしながら賭けをしていき、勝利するまでこのプロセスを繰り返し利益を確定させます。
3.勝てば1セット分の利益が確定
ココモ法は3倍配当の賭けに実践していくため、1度でも勝てれば、それまでの損失を全て回収することができます。そのため、勝ったタイミングで1セットが完了し、また元の賭け金額に戻していき、以後この手順を繰り返します。
ココモ法のメリットとデメリット
ここでは、ココモ法のメリットとデメリット、注意点をまとめています。まずはココモ法のメリットから紹介します。
- 実践しやすい仕組み
ココモ法はルールが単調のため、手順も覚えやすく実践しやすいメリットがあります。攻略法の初心者でも利用しやすく使いやすい攻略法です。
- 一度勝てれば巻き返し可能
ココモ法は、どんなに連敗が続いても、一度でも勝つことで一気にプラスへと転換することができます。また、連敗が続けば続くほど、勝った時のリターンが大きくなるのも魅力の人るです。どんなに負けていても、1回の勝利でこれまでの損失が取り戻せる上、利益まで増やすことができます。
- マーチンゲール法よりも低リスク
ココモ法の場合、連敗が続いた時の賭け金額はマーチンゲール法の方が大きくなります。そのため、予算や残高を使い果たしてしまうタイミングはマーチンゲール法よりも遅いと言う点ではリスクが低いと言えます。さらに連敗するほど利益が伸びる確率があるという点は大きなメリットです。
次に、ココモ法のデメリットについては以下のような点が挙げられます。
- 長期的な損失リスク
連続的な勝利を前提としていますが、実際には連続的な勝利が保証されているわけではありません。連続的な敗北が続くと、賭け金が急速に増加し、長期的な損失を招く可能性があります。また、各ルーレットには最大賭け金の制限があるため、ココモ法で連敗が続き賭け金が増えてしまうと制限に達したり、資金が底をついてしまい賭け金を調整することができず、戦略が破綻する可能性があります。
- 少額を掛けたい人には不向き
初期の賭け金から始めることを前提としていますが、連敗によって賭け金は一気に膨らむため、十分な資金を持っていない場合は戦略を続けることができません。連続的な敗北による賭け金の増加は、十分な資金を必要とします。
- 勝率とハウスエッジのバランス
ココモ法は、勝率が約33%(3分の1)の賭けへの利用を前提としていますが、ここではカジノゲームにはハウスエッジ(控除率)にも注目する必要があります。配当3倍の賭け方は魅力的ですが、勝率も2倍の賭け方に比べると勝率は低くハウスエッジが高めの配当であることを覚えておきましょう。
ココモ法で勝てない/勝てるケース
ココモ法は、一回の勝利でそれまでの連敗で発生した損失を取り戻せる上、利益も出せるという性質から、3倍配当の賭けにおいてココモ法を正確に実践できていれば、ココモ法で全く勝てないことはありません。しかし、ここで気を付けておきたいのが連敗です。連敗することで賭け金が増加していくココモ法では、賭けに必要な資金が途絶えてゲームを止めざるを得ない状況に陥ります。
「ココモ法で勝てない」と嘆くプレイヤーは、そもそも余裕のある予算で実践できていなかったり、設定した賭け金に対してテーブルリミットが想定されていなかったりと、ココモ法の落とし穴となるポイントを理解しないまま実践している場合も考えられます。
ココモ法実践時の注意点
ここでは、ココモ法利用時の注意点をまとめています。上記のメリットとデメリットを理解しながら、以下の要素にも留意して賭けを行うことでよりリスクを低減し、勝率を高めることができます。
資金の管理
カジノゲームを遊ぶ際は資金管理は最も、といっていいほど重要なことです。ルーレットでは短期間で大きな勝利や損失が生じることがあります。そのため、予め予算を設定し、資金の管理を厳密に行うことが重要です。
損失を最小限に抑えるために、賭けごとに使う予算や賭け額を決め、自制心を持ってプレイすることが必要です。
リスクを意識した実践
ルーレットでココモ法を利用する場合、連敗後の勝利で大きな勝利を得ることも可能ですが、テーブルリミットや残高の破綻による大きな損失も被るリスクがあります。
ココモ法の実践では特に、リスクと金儲けのバランスを考慮することが重要です。リスクの高い賭けには高い金儲けが期待できますが、同時に損失も大きくなることを認識し、個人のリスク許容度に合わせてプレイする必要があります。
長期にわたる連敗のリスク
ルーレットは完全なランダムなゲームであり、プレイヤーのスキルや戦略が勝利に直結するわけではありません。そのため、連続して負け続ける可能性もあります。
ルーレットでは勝ち負けが短期間で頻繁に変動する特徴があります。一度に大きな勝利を収めることもありますが、同様に大きな損失も被る可能性があります。この変動はプレイヤーの感情を左右し、行動を不安定にすることがあります。
ココモ法に対する規約
ココモ法の利用はオンラインカジノで可能ですが、各オンラインカジノによってプレイヤーの攻略法実践への許容範囲は異なります。中には利用規約内の禁止行為として記載されている場合もあるため、ココモ法を実践していると疑われた場合は賞金が没収されたり利用制限がかかるリスクも。
オンラインカジノ側は実際にプレイヤーがベットしている状況を確認できないことから、攻略法の利用が可能と言われていますが、ココモを含む全ての攻略法の実践は、利用規約を確認した後、自己責任のもとで行う必要があります。
ココモ法とそのほかの戦略との類似点・違い
ココモ法と似たような手法を持つ、その他の攻略法も存在します。相違点はというと、ココモ法は特定の数列に基づいて賭け額を決定しますが、他の戦略は異なる数列や固定の賭け額を用いる場合もあります。下記ではその違いについて説明していきます。
マーチンゲール法
ココモ法とマーチンゲール法は、どちらも連敗時に賭け額を増やすことで損失を回復しようとします。
しかし、ココモ法は2回連続で負けたタイミングで開始し、賭け金を足しながら増加しますが、マーチンゲール法は負けた時点ですぐに実行でき、賭け額を倍々に増やしていきます。
フィボナッチ法
フィボナッチ法には2回負けても、次に勝てば負けた金額を回収でき、連勝した後に負けても損失がないのが特徴です。また、ココモ法は3倍配当のゲームに適していますが、フィボナッチ法は2倍配当のゲーム向きです。
また、ココモ法の数列はフィボナッチ法よりもベット金額が急激に増加する傾向があるのに、フィボナッチ法の数列に基づくと賭け金額の増加ペースは緩やかとなり、ココモ法よりも低リスクな実践が可能です。
ラブシェール法
ラブシェール法とは、許容損失額を決めてから損失額を数列として分解し、数列の両端の数字を足した額を賭けながら勝敗によって数列の数字を消したり増やしたりしていく手法です。
ココモ法と同じく、ルーレットに利用できる上、勝敗によって賭け金額が変わる手法ですが、配当2倍ベットに利用できます。また、複雑な数列を扱うことから、上級者向きの攻略法と言えます。
ダランベール法
どちらも賭け金を増やしていく戦略ですが、アプローチには違いがあります。ダランベール法では配当2倍のゲームに利用でき、初めに1単位を賭け、負けた場合、次のベットで賭け金を1単位ずつ増やしていきます。また、勝った場合、次のベットで賭け金を1単位ずつ減らしていきます。
賭け金の増加が比較的緩やかで、ココモ法のように急激に賭け金が大きくなることがないため、リスクが抑えられる手法です。また、勝ちと負けが交互に発生した場合、利益が出やすい特徴があります。
パーレー法
ココモ法もパーレー法もどちらも賭けのプログレッションを用いる戦略ですが、アプローチには違いがあります。パーレー法では、連勝時にも賭け額を倍に増やし、負けた時は元の賭け金のまま賭けるという、マーチンゲール法とは逆の原理を用いた手法です。
ココモ法と違う点として、勝った際に掛け金が増えるという点や、2倍配当のゲームに利用できる点が挙げられます。
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法は、配当2倍のゲームで利用できます。ココモ法と大きく異なるのは、連勝時に賭け額を増やし、連敗時には賭け額を減らすことを目指す点です。
また、オスカーズグラインド法では負けた時の賭け金額が一定という特徴から、ココモ法と比べると低リスクで実践できます。
ウイニングルーレット法
ウイニングルーレット法は、ダブルストリートベットを使った攻略法です。1ゲームに1箇所だけダブルストリートベットをしながら当たるまで最大14ゲームに賭け、14ゲームのなかで1度でも勝てれば必ず利益が出る手法のためココモ法ほどのリスクはありません。
低リスクの資金管理で、コツコツと確実に利益増を狙います。
よくある質問
- Qルーレットにおけるココモ法とは何ですか?
- A
ココモ法は、ルーレットの賭けにおいて配当3倍の賭けに対して負けた際に賭け金を増やしながら1回の勝利で損失を回収し利益を増やす戦略を用いる手法です。この方法では、連敗時に賭け額を増やすことで損失の回収と利益を追求します。
ココモ法は損失を取り戻すためにリスクを増やすことがありますが、同時に勝利時の利益を最大化する可能性もあります。ただし、ゲームの変動性やテーブル制限などの要素によって効果が異なることに留意する必要があります。
- Qココモ法で勝つにはどうしたらいいですか?
- A
ココモ法は、ルーレットでの賭けにおいて利益を追求するための戦略です。この方法では、連敗時に賭け額を増やし、連勝時には賭け額を減らすことでバランスを保ちながら利益を積み上げることが狙いです。
しかし、ココモ法は勝利を保証するものではありません。ゲームのランダム性や変動性によって結果は変わるため、慎重に最初の賭け額を決める必要があります。また、テーブル制限や自身の資金管理も重要な要素です。この戦略を使用する際は、リスクを理解し、責任を持ったプレイを心掛けることが大切です。
- Qココモ法を利用するメリットは何ですか?
- A
ココモ法を利用する長所として、賭け金の管理が容易である点が挙げられます。この戦略では、連敗時に賭け額を増やし、連勝時には賭け額を減らすことでリスクをコントロールします。このバランスの取り方により、損失を最小限に抑えつつ、利益を積み重ねることが可能です。
また、ココモ法は比較的シンプルな戦略であり、初心者でも簡単に理解し実践することができます。さらに、一度の大きな勝利に頼らず、少しずつ利益を積み重ねることができる点も魅力です。ただし、ココモ法には注意点もあり、ゲームのランダム性やテーブル制限による制約も考慮する必要があります。
- Qココモ法の成功例はありますか?
- A
ココモ法では、戦略を適切に適用しながら賭け額を調整することで、一連の連敗後の1回の勝利で、一気に利益を上げることがでます。ただし、成功の度合いはゲーム状況によって異なります。
また、運に左右される要素もあるため、絶対的な成功を保証するものではありません。重要なのは、ココモ法を冷静な判断で利用し、資金管理やリスク管理を適切に行うことです。過度な期待をせず、長期的な目標を持ちながらゲームを楽しむことが大切です。
- Qココモ法のリスクは何ですか?
- A
ココモ法にはいくつかのリスクがあります。まず、連続的な損失により賭け金が増加し続けるため、十分な資金を持っていない場合には財政的なリスクが生じる可能性があります。
また、テーブルの賭け制限や上限額に達することで、ココモ法を適用できなくなることも考えられます。
さらに、長期的な連敗が続くと、大きな損失を被る可能性があります。リスク管理と資金管理を適切に行い、冷静な判断を持ってココモ法を使用することが重要です。
- Qココモ法はルーレットの勝利を保証しますか?
- A
ココモ法はルーレットでの勝利を保証するものではありません。この戦略は賭け金の増減を調整する手法であり、一時的な勝利を追求することができますが、ゲーム自体は偶然とランダム性に基づいています。
結果は予測不可能であり、連敗やテーブル制限の影響も考慮する必要があります。ココモ法を使用する際には、リスクを理解し、責任を持ってプレイすることが重要です。
- Qココモ法と他の戦略との違いは何ですか?
- A
ココモ法は他の戦略と比較して、特に賭け金の調整方法において異なります。また、3倍配当(勝率33%/3分の1)の特定の賭け方にのみ適用でき、連敗時に賭け金を増やすことで1度の勝ちで損失を回復し、利益を出そうとします。